今日も逍遥館 ~ 京都大学吉田南総合図書館のブログ ~

京大吉田南総合図書館にまつわる日々の話をスタッフが気の向くまま紹介するブログです

Feedback from 「卒論・修論執筆応援キャンペーン2016」(7/1~8/5)

 

こんにちは!逍遥館です。

2017年が始まりましたが、皆さまいかがおすごしでしょうか?
後期試験前の忙しい時期でもあり、また中には卒業論文、修士論文で前後不覚になっている方、書き終えて余裕で冬休みを待たれている方、様々おられるのでしょうか。

今日は、卒論、修論を書いている先輩を、「明日は我が身」で見ている学生の方々に向けて、当館が行っていたキャンペーンについて、ご紹介します。
※本当はキャンペーン終了後すぐに紹介すべきだったのですが、随分遅れてしまいました。すみません。。

 

夏休み前から約1か月間、当館では《卒論・修論応援キャンペーン》を開催しています。卒論・修論を余裕をもって準備できる時期で、なおかつ試験勉強で来館者が多い時でもあるので、よりたくさんの方に見ていただけるようにと、この時期に開催して今年で4年目となります。

 

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キャンペーンのメインターゲットは、これから卒論・修論を書こうとする全学部の4回生の方と修士1,2回生の方。内容は、特設の展示コーナーに、卒論・修論の書きかたに関する図書、先輩の書いた本物の卒論・修論、体験談等を記載したハンドアウトやおすすめ図書リストを置き、またレファレンスカウンターで論文執筆の際に役立つ情報をご案内しました。

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図書館入口にパネルを置いてお出迎え。

 

f:id:cymslib:20170112161247j:plain今年はキャンペーンを見てくれている人の数を知りたくて数取器を設置。最終カウント数は92となりました!

 

f:id:cymslib:20170112161239j:plainキャンペーン用にカウンター前の棚をアレンジ。体験談からおすすめ図書まで勢ぞろい。

 

本キャンペーン期間中は、実際の論文を手にとって見る方、展示したおすすめ図書を借りていく方、配布物を見たり読んだりしている方も多く、また実際にレポートや論文を書く予定の方からのご相談もありました。展示を見てくれる人が増えたのは、図書館ゲート入ってすぐの場所を展示会場にしたので、目立ったのかなあとおもうのですが、実際はどうだったのでしょう。

論文執筆におすすめしていた図書でよく借りられていたのは「論文の教室」で、期間中6回も貸出されました。その他「理科系の作文技術」「コピペと言われないレポートの書き方教室 」などもよく借りられていました。

 配布物の売れ行き(?)も好調でした。配布物には、SIST02ハンドブック、おすすめブックリスト、卒論修論執筆応援号として発行したLibraryNewsletter、先輩の執筆体験談をまとめた冊子などを用意しましたが、LibraryNewsletterと体験談が特によく出ていて、体験談は100部以上出るほどの人気ぶり。先輩の生の声の威力、恐るべし。

※体験談についてはウェブ上には掲載せず、紙媒体での配布限定ですのであしからず

 

当館ではこのようなキャンペーン期間以外でも、常にご相談を受け付けております。
論文の探し方、レポートの書き方など、何か参考になる図書はないかな?と思われたら、図書館の職員に声をかけてください。全力でアドバイスします!

 

(M)

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