こんにちは、逍遥館です。
3か月ごとにお送りしている、おすすめ本ツイートまとめ。
講習会やら試験前後の混雑やらで、7月は瞬く間に過ぎてしまい、
いつの間にやら8月も終盤になってしまいました。
館内は、まさしく「閑散」という言葉がぴったりな状況。
中の人も頭の中は夏休みモードですが、新年度からの怒涛の3か月間を
なんとか思い出しつつ、おすすめ本を振り返ってみたいと思います。
2016年4月:大学生入門
2016年5月:外に出よう
2016年6月:時間・とき
4月は、大学に勤めていることを最も実感する季節であります。
物慣れない風ながら、きらきらした目をした新入生さんたちが
キャンパスに溢れかえり、中の人たちも、少々地に足が付かない
気分で駆け回ります。
この時期のおすすめ本は、やはり新入生さんに向けて、これしか
ないでしょう!ということで「大学生入門」。
ちょっとだけ人生の先輩から、新入生さんにエールを込めて。
【大学生入門】毎月テーマを決めて図書館の本をおすすめ。4月は新入生歓迎企画「大学生入門」!晴れて大学生になったみなさんに贈る、学生生活指南の書です。ツイートでおすすめした本は館内で展示してます♪もちろん借りられますよ! pic.twitter.com/G2qa1bmzoR
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年4月8日
【大学生入門】「大学生になったら洋書を読もう : 楽しみながら英語力アップ!」大学生になったら一生の財産となる英語の力を磨きましょう!で、お役にたつのが洋書の読書です。初級から上級まで100冊のおすすめ洋書ガイドが載ってます。https://t.co/keJMMnaPYF
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年4月6日
【大学生入門】『臨機応答・変問自在』ミステリ作家の著者が、某国立大学の先生時代、授業で学生たちとかわした問答集。大学生たちは実にいろんなこと(マジメなことからヘンなことまで)考えてて面白いし、先生がばっさばっさと答えていくのも痛快 https://t.co/4udbI0bUqh
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年4月8日
【大学生入門】『大学生活を楽しむ護心術 : 初年次教育ガイドブック』いよいよ始まる新生活。「学び方」「生活」どちらも大事です。急性アルコール中毒、詐欺、自転車事故…ダメ、絶対!充実した大学生活を送るためのガイドブック。https://t.co/DP7J3wFFHw
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年4月8日
【大学生入門】『大学生がダマされる50の危険』いよいよ始まった大学生活、楽しいこともいっぱいですが、時にはトラブルに巻き込まれてしまうこともあるかもしれません。そんな時の対処法もしっかり頭に入れておきましょう。備えあれば憂いなしです。https://t.co/cHFviuh3Kt
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年4月11日
【大学生入門】『弱いつながり』韓国、インド、アウシュビッツなど、自身の具体的な観光体験を例に挙げつつ、グーグルが教えてくれない「検索ワード」を手に入れることの大切さを語った本。ふとした偶然の出会いに溢れる新学期にぴったりです! https://t.co/yM3ApcSatE
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年4月13日
【大学生入門】『大学で何を学ぶか』タイトルから受ける印象より、ずっと深みのある内容です。大学に入ったはいいが「さて、これから何しようか。」という方にオススメです。https://t.co/6C0NTAcfXa
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年4月13日
【大学生入門】『海外旅行の感染症から身を守る本』↓↓↓の本を読んで、海外旅行に行くことが決定した人は次にこの本をどうぞ。海外には日本にはない感染症のリスクがあります。リスクもしっかり心得て海外旅行できてこそ、大学生ですね。 https://t.co/L1YyRRnvth
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年4月13日
【大学生入門】『独学の技術』高校までの「習う」勉強ではなく、自分で「学ぶ」勉強の方法・手順を解説した本です。著者は人間・環境学研究科の東郷雄二先生です。 https://t.co/auo64pwYIU
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年4月14日
【大学生入門】『高学歴ワーキングプア』新入生の方の中には、将来研究者を目指そうという方も多いのではないでしょうか。大学院に進学する前に、この本を熟読することをお勧めします。https://t.co/S9GNBSOqr5
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年4月22日
【大学生入門】『「分かりやすい文章」の技術』大学生になるとレポートを書くようになったりしますよね。ひょっとしたら外部の人にメールを書く事もあるかも?そういったものはすべて文章による説得です。大学生の基本スキル、身に付けましょ~https://t.co/2qJL9CQUp7
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年4月25日
【大学生入門】『三四郎』「三四郎が驚いたのは、どんな本を借りても、きっとだれか一度は目を通しているという事実を発見した時であった。それは書中ここかしこに見える鉛筆のあとでたしかである。」三四郎の驚きをぜひ身をもって感じてみてください。https://t.co/J8WRLWRNSv
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年4月26日
5月は、ほんとにさわやかないい季節ですね。夏暑く冬寒い京都では
外に出て気持ちいい、という時期は、実に短いのです。
そこで、外に出たくなるような本をご紹介してみました。
家の「外」だけではなく、今までの自分の「外」へ飛び出すのもアリですね。
【5月のおすすめ本】風薫る5月のおすすめ本テーマは「外に出よう」街中へお出かけするもよし、自分の殻をやぶって外に出るもよし、はたまた海外へ飛び出すもよし。外に出たくなる本を図書館の中の人がご紹介します♪
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年5月12日
【外に出よう】『パリの日本人』戦前の日本人、かなりな数が海外に雄飛しちゃってるのですが、やはり面白いところには面白い人が集まるというか・・・。作家・画家はもとより、未来の大政治家・怪しい画商・妖婦(?)・宮様総理の遊びっぷりなどなど https://t.co/KfgXStoS9l
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年5月12日
【外に出よう】『スタンフォードの自分を変える教室』自分の殻を破りたいと思ってる人に。受講した学生の97%の人生に影響を与えた「驚くべきレッスン」。意志の力をどう行動に反映させていくか、という話なんですが「やらない力」って面白いですね https://t.co/Z40eVO3hfb
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年5月12日
【外に出よう】『京都洋館ウオッチング』京都が誇る建築は神社仏閣だけではありません。「京都ぎらい」の井上章一氏が案内する京都の近代名建築を探しに出かけませんか?京大時計台にこんな官能的なレリーフがあるのは知りませんでした。https://t.co/pQbnckdXd6
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年5月12日
【外に出よう】『新版 京都の洋館』素敵な写真とともに京都の洋館が紹介されています。もう、うっとりです…(〃∇〃)洋館めぐり散歩に行きたくなります。なんと京大内の建物も紹介されているではないですか。https://t.co/mFcdoiamDi
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年5月13日
【外に出よう】『変形菌ずかん : 森のふしぎな生きもの』粘菌という名でも知られるふしぎな生きもの、変形菌。色や形もさまざまで面白いんです!山や公園、神社など自然の多い所にお出かけすれば出会えるかも?https://t.co/4zrxBLxcu8
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年5月16日
【外へ出よう】『「地球の歩き方」の歩き方』当館でも人気のガイドブックシリーズ「地球の歩き方」は、初めて書店に並んだ1979年以来、日本人の旅行の歩みとともにさまざまに変化してきました。関係者への取材からその歴史を辿ります。https://t.co/JSnYP4xw6N
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年5月19日
【外へ出よう】『反コミュニケーション』一人でいるのは気楽です。でも時には外に出ていろんな人と話すのもいいんじゃないでしょうか?「コミュニケーションが嫌いだ」と語る筆者と思想界の偉人たちが織り成す対話のための対話集。 https://t.co/qcMXFbv6Qk
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年5月20日
【外へ出よう】『岩波講座 近代日本と植民地』近代という時代は、列強が競って〈外〉へ出ようとした時代でした。その結果はご存知の通りです。やみくもに外に出ればいいってものではありませんね。https://t.co/YGA4nWUnAT
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年5月25日
【外に出よう】『京都の市で遊ぶ』毎月21日の弘法さん、毎月25日の天神さん、古本市に陶器市……ふらっと出かけて掘り出し物を探してみるのも楽しそうですね。個人的なおススメは毎月15日の百万遍知恩寺手づくり市です!https://t.co/2LaGxYPlee
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年5月26日
【外へ出よう】『あったかもしれない日本』ここにこういう建築物があったのかもしれない!とパラレルワールドを描くお出かけはいかがですか?幻の都市建築史、できなかった建築や、コンペで惜しくも次点になってしまった設計図などを紹介した本です。https://t.co/0gfx6fcR6g
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年5月27日
6月10日は「ときの記念日」。というわけで、このテーマとなりました。
科学、SF、歴史……いろんな切り口の「時間」の本が集まりました。
【今月のおすすめ本】6月のおすすめ本テーマは、6月10日時の記念日にちなんで【とき・時間】です。ついつい時間に追われがちな日常ですが、本を読む間ぐらいは時間を忘れたいものですね……。「とき・時間」にまつわる本、さてどんなものがあるでしょうか。お楽しみに♪
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年6月8日
【とき・時間】『遅刻の誕生』約束した期日に材料が届かない、ちょっと工場に顔を出したきり戻ってこない、正月の挨拶回りに2日がかり_昔の日本はとんでもなく悠長だった!いつから、どのように日本人は時間に厳密になったのか。様々な側面から考察。https://t.co/yDNR2r1mq4
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年6月8日
【とき・時間】『時間旅行者のための基礎知識』宇宙物理学者でタイムトラベルの専門家(?)の筆者が未来・過去への行き方と、行ってからの注意点について解説してくれます。分かりやすくユーモアあふれる筆致で、文系の方も楽しんで読めます。https://t.co/4xyiqfIgVR
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年6月10日
【とき・時間】『家康公の時計-四百年を越えた奇跡-』400年前、スペイン国王フェリペ3世から徳川家康公に贈られた西洋時計。なぜ日本に贈られることになったのか、なぜ16世紀オリジナルのまま現存するのか、時を越えて時計が語ります。 https://t.co/F09CVx8N6S
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年6月14日
【とき・時間】『ただ座る 生きる自信が湧く一日15分座禅』一日15分の座禅でストレスや悩みから離れ、身体、呼吸、心をととのえます。ゆっくりと人生を見つめるために、考えない時間を作ってみませんか? https://t.co/i265RTIl1Z
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年6月14日
【とき・時間】『暦と時間の歴史』1年365日、1週間7日、1日24時間って決まってると思ってたけど、そんなの最近の事。今も違う暦で動いている国や地域も。時間の数え方って科学だけど政治や宗教の問題でもありますね。https://t.co/YcbHn1MRVC
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年6月14日
【とき・時間】『タイム・マシン:他9篇』時間旅行は永遠の憧れ。SF小説の金字塔的なこの作品では、主人公は紀元802701年の未来世界を旅しますが、果たしてそこにはどんな世界が広がっていたのでしょうか...?https://t.co/8NLaDXjmFd
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年6月14日
【とき・時間】『モモ:時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語』なんだか最近忙しなくてイライラする…という方、ぜひご一読を。https://t.co/xD2KYdxPmK
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年6月15日
【とき・時間】『時間とは何か』〈時間〉について、我々はよく知っているように思いがちですが、科学の示す〈時間〉は意外と直感にそぐわなかったりします。本書は不思議なこの概念について、心理学から自然科学まで動員して平易に解説しています。https://t.co/ME4zrYfRKs
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年6月15日
【とき・時間】『京大の時計台』一冊まるごと時計台!本書には、故飯野春樹先生が在職中に撮影された四季折々の時計台の写真が収録されています。京大のシンボルともいえる時計台は、1925年の誕生以来キャンパスで時を刻み続けています。https://t.co/2fL28HkCWX
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年6月16日
【とき・時間】『その時歴史が動いた』NHKの歴史番組を活字化した本。全34巻ありますが、今日のその時は14巻から紹介します。その時、1949年12月3日。身体障害者福祉法成立までの尽力を、ヘレン・ケラーの熱いメッセージとともに。https://t.co/dUaHgI8LPF
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年6月17日
【とき・時間】『18分集中法 : 時間の「質」を高める』なんとなく能率の上がらない日々を過ごしているあなた。集中の仕方を変えてみませんか。https://t.co/88WJWdNGxV
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年6月21日
【今日の新着雑誌】『パリティ』7月号 今月の当館twitterおすすめ本は「とき・時間」ですが、こちらにも「太古の時代から未来へと続く時計の進化」の記事が。ナイルの氾濫を測るための暦から、海上時計、クォーツ時計、そして光格子時計へ。https://t.co/Z7VRMMJiPI
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年6月24日
【とき・時間】『私・今・そして神 -開闢の哲学-』「そもそも世界そのものが、時間そのものが五分前にできたとしたら?(五分前世界創造説)」など、SF的かつ哲学的な、著者のさすらい飛躍する思考にどこまで付き合えるか?時間のある時にどうぞ。https://t.co/jO1uzu2oW1
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年6月29日
おすすめ本はすべて、吉田南総合図書館にある本ばかりなので、
気になった本があれば、ぜひ借りてみてくださいね。
それではまた3か月後に! (Y)