こんにちは、逍遥館です。
視聴覚室の展示スペースで毎月更新している「今月のテーマ」、
8月(あと一週間で終わっちゃうけど)のテーマは「戦争と人間」です。
ジャケットを見せる展示。業界用語でいう面陳でございます。
セレクトした作品は以下の9点です。
※それぞれ、タイトル / 監督、KULINE書誌URL、一言紹介の順です。
(1) 僕の村は戦場だった / アンドレイ・タルコフスキー監督
http://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB01093179
当時30歳だったアンドレイ・タルコフスキー監督の長編処女作。
(2) Jeux interdits / un film de René Clément
http://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB03179821
邦題は『禁じられた遊び』。「愛のロマンス」のギターが胸を打ちます。
(3) 火垂るの墓 / 高畑勲監督
http://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB02135000
言わずと知れた名作。タイトルだけで思い出し泣きしてしまいます。
(4) 硫黄島からの手紙 / クリント・イーストウッド監督
http://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB02574195
『父親たちの星条旗』も所蔵していますので、合わせてどうぞ!
(5) The killing fields / directed by Roland Joffé
http://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB03366632
実在の記者が書いた、ピュリッツァー賞受賞作の映画化。
(6) Roma, città aperta / regìa di Roberto Rossellini
http://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB04252448
邦題は『無防備都市』。イタリア・ネオレアリズモ映画の代表作。
(7) The pianist / [a Roman Polanski film]
http://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB04795862
長らく行方不明だった『戦場のピアニスト』。買いなおしてもらいました…
見終わった作品は、必ず元の位置に戻してくださいね(切実なお願い)!
(8) 戦場のレクイエム = Assembly / フォン・シャオガン監督
http://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB03183615
中華人民共和国建国前夜に起こった“国共内戦”による悲劇を描いた作品。
(9) 夕凪の街 ; 桜の国 / 佐々部清監督
http://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB03288225
原作はこうの史代氏の同名コミックス(文学研究科図書館に所蔵あり)。
他にもたくさん候補作品がありました。あなたのおススメは何ですか?
8月は夏季休館を挟むため、いつもより展示期間が短くなってしまいますが
(というかあと一週間で終わっちゃうけど)
来館者も少なめなので、いつもよりゆったり見られるチャンスです♪
見たいけれど時間がない…という方は、各タイトル下のKULINEへのリンクから
「請求記号」を見れば、普段どこの棚にあるかを調べることができます!
請求記号=背ラベル=棚に並べられている順番ですので
チェックしてみてくださいね。ご利用お待ちしています。(O)