今日も逍遥館 ~ 京都大学吉田南総合図書館のブログ ~

京大吉田南総合図書館にまつわる日々の話をスタッフが気の向くまま紹介するブログです

DVD10月のおすすめは

こんにちは、逍遥館です。

 

毎月テーマを決めてDVDをセレクトする“今月のおすすめ”、
「次ですよと担当スタッフの肩をたたく係」からお知らせです。

後期が始まるので、新着棚にあったDVDを視聴覚室内の棚に移そうと
思っています。「前ここにあったのが見たい!」というときは
このブログをご参考に、請求記号をチェックしてくださいませ。

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請求記号=棚に並ぶ順番です

さてさて、今月の“おすすめ”も気になる作品が勢ぞろいですよ!
「次ですよ(中略)係」の一押しも入ってますよ。
やっぱりこのテーマならこれは外せないですよ。

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そうだろ ジョン

それでは、今月の担当さんお願いいたします。

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バトンタッチして、今月のDVDセレクト担当です。

熱い紅茶や編み物が恋しい季節ですね。紅茶片手に編み物しながらの探偵を思い出しつつ、秋も深まる前にミステリーなどいかがでしょう。

10月のおすすめDVD、テーマは「謎とき」

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1)A study in pink (Sherlock / Benedict Cumberbatch, Martin Freeman)
外せませんね。原作ファンもグラナダ版ファンも虜になったはず。私も原作は機会があるたびに読んではいるものの、犯人やトリックはすぐに忘れるので何度でも楽しめます。

2)シックス・センス
2度目見たくなるといえば、これ。何度でもとはいきませんけれども。

3)Caché
ミヒャエル・ヘネケ作の邦題「隠された記憶」。怖い!謎が解けないー。

4)シャイニング
スティーブン・キング(原作者)には不満があったようですがこのキューブリック版は何度も見返したくなるような名作。閉じ込められたホテルで起こる狂気。うぅ、怖い!

5)Scoop
もはや「謎解き」ではなくホラーに偏ってしまいましたので、ここで楽しくコメディ・ミステリーを。邦題は「ウディ・アレンのタロットカード殺人事件」。変な邦題ですね。

6)Manhattan murder mystery 
もうひとつウッディ・アレン。かの有名なオーソン・ウェルズ作「上海から来た女」(こうした名作フィルム・ノワールを当館が所蔵していないのは無念ですね)のシーンパロディもお見逃しなく。

7)ユージュアル・サスペクツ
【注意】ウィキペディアで検索してはいけません!!!一見の価値ありの映画なのに「アガサ・クリスティの有名なアレを下敷きにして」、っていきなりのネタバレに驚愕です。

 

以上7タイトルでした。

 

ところで、私は2年前も同じ10月に「謎解きCINEMA」として8タイトルを選んでいました。犯人もトリックもすぐ忘れるわけです。そのときのラインナップは「薔薇の名前」ダ・ヴィンチ・コード」「ゴダールの探偵」「犬神家の一族」「十二人の恐れる男」「L.A.コンフィデンシャル」「推定無罪」「市民ケーン」。(「謎解き」といいつつサスペンス入り乱れて。)

こんな風に過去のおすすめが参照できる冊子も常時DVDコーナーに置いています。よかったらお手にどうぞ。(O&C)

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おすすめ棚の端っこにあります

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かれこれ4年分!

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