こんにちは、逍遥館です。
またまた、ちょっと前の話になりますが…
7月1日(水)から8月5日(水)の間、当館では恒例の
「卒論・修論執筆応援キャンペーン」を開催しました。
卒論・修論を余裕をもって準備できるいい頃合、
そしてちょうど試験勉強で来館者がピークに達するころ、
できるだけたくさんの方に見ていただきたいなあ、と考え
この時期となっています。
さあ書けって言われても、何から手をつけていいやら・・・
という方や、資料が見つからない!どうやって探したらいいか分からない!わあっ!
という悩めるミナサマのために、ご用意したのは、
<展示>卒論・修論の書き方本、先輩執筆論文の実物、他
<配布資料>先輩の体験談、ブックリスト、他
<15分講習会2つ>「ILL講習会」「文献整理講習会」
あと、調査カウンターでも論文執筆用資料集めの相談を随時受け付けていました。
というか、いつでも受け付けています。
15分講習会は、
ILL講習会→ILL(京大外の図書館から本やコピーを取り寄せること)を申し込むまでに、
これだけの文献探索手段があることが分かる!
「文献整理講習会」→面倒な参考文献の管理が簡単にできる文献管理ツールの使い方をご紹介
いずれも15分と気軽に参加できるので、当日飛び入りの方も結構おられました。
展示と配布資料はこんな感じ(客観的に見ると地味っぽい・・・)
いつのまにやら「書き方本」が、結構な数になってまして、
「社会学系」「建築学系」とか各専門用のまであるんですね。
相性のいい本が見つかればいいんですが・・・
去年好評だった、「先輩の体験談」は今年も大人気で、
気を付けてないとすぐなくなっちゃう状況でした。
やっぱり、「実際のところ、どうだったの?」って気になりますよね。
卒論・修論の実物も、先輩のみなさんのご厚意で6本も展示することができました。
(コメントまでいただきましたm(__)m)
逍遥館で閲覧できる人間・環境学研究科の修論・博論は、
「学位論文リスト」で探せます。
(普段はカウンターに置いてます。お声をかけていただいたら、お見せします)
他に参考になるのは・・・
当館Newsletter 2015(4)の先輩インタビュー「論文を書くときの心得」、
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/yoshidasouthlib/news/librarynewsletter/04.pdf
それと博論の話ではありますが、当Blogの「対談:博士論文×大学院生」も
結構評判となってます。
調査カウンターでは、資料集めの相談を平日9:00-17:00の間受け付けてます。
お気軽にどうぞ。
いよいよ卒論・修論執筆の本格シーズン、図書館を思いっきり利用して
やることはすべてやった、悔いはないぞって論文を書いてください。(プレッシャ~)
(MM)