こんにちは。逍遥館です。
連休が終わってカレンダーをみたら、ずぅぅぅ~っと祝日なしで、
軽く衝撃をうけております。
(しかも今年の創立記念日は土曜日だ!)
悲しいので、すこし過去を振り返ってみましょう。
ツイートでの毎月おすすめ本、
今回は2016年1月から3月までまとめてみました。
どういうお題だったかというと・・・
1月は試験でそれから新学期まで学校なんて来てません、
という方もおられるに違いないので、ちょっと改めてご紹介。
まあ、お正月らしく。新年の抱負っぽい本をならべてみようとしたら・・・。
そういえば申年だったんだなって早く忘れすぎですが。
【今月のおすすめ本テーマは…】1月、新しい1年の始まり。心機一転、今年のはじめにぜひ読みたい一冊をおすすめします!!ということで、テーマ、【新年に読みたい!】です。どうぞ~
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年1月13日
【新年に読みたい!】『私の百人一首』白洲正子著。お正月の遊びとしておなじみの百人一首。著者愛蔵の美しいかるたと共に、背景や作者、読みどころを辿っていきます。遊ぶだけではなく、優美な世界を味わう百人一首の世界はいかがでしょうか? https://t.co/Y0DKZufQzm
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年1月13日
【新年に読みたい!】『サルなりに思い出す事など』やっぱり申年だし!「大きくなったらマウンテンゴリラになる」と決めていた男の子は研究者としてアフリカ奥地でヒヒの群れの観察を始める。読んでるうちにヒヒの話なのか人間の話なのか混乱~。 https://t.co/HS5bnH1bfG
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年1月13日
【新年に読みたい!】「京都自転車デイズ」休み明け、帰省されていた方も、ずっと京都にいたよという方も、図書館におかえりなさい!これからいよいよテスト期間に突入ですが、忙しい合間、テスト終わりにふらっと京都の町を巡ってみてはいかがですか?https://t.co/5biAWmXx2D
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年1月13日
【新年に読みたい!】『日本のサル学のあした 霊長類研究という「人間学」の可能性』今年の干支は申ですね。本書にはそのおサルさんを研究する「霊長類学」の現在が詰まっています。編集には山極先生のお名前も!https://t.co/E2SE0z8809
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年1月14日
【新年に読みたい!】『文学理論』文学の理論といっても、決して小説を書くための方法論ではありません。むしろ逆に「小説を読むためのツール」なのです。そんなの知らなくても小説なんて簡単に読めるじゃないかと思ったそこのアナタ、ぜひご一読を。https://t.co/AfObmlnXr3
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年1月20日
【新年に読みたい!】『茶の湯ってなに?』新年になるとなぜか「今年こそ日本の伝統文化っぽい稽古事を..」と思いますが、春と共に淡雪のように消えてしまいます。今年こそ?英文併記なのでかえってわかりやすいかも https://t.co/dBnWRwq5Tm
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年1月20日
【新年に読みたい!】『ウィキペディア・レボリューション』Wikipediaが発足して今年の1月15日で15周年なんだそうです。15年前までどうしてたんだって思うぐらい頼ってしまってるような。草創期の苦闘から発展していくまでを描きます https://t.co/zLC4Nd8Bhn
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年1月21日
【新年に読みたい!】『百人一首への招待』みなさんのお家ではお正月に百人一首をやりますか?中学校でやった以来、という方、この本の「百人一首をひもとく基礎知識」でおさらいしましょう。美しい絵札の写真も多数あります。 https://t.co/3SXfDxJupV
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年1月22日
【新年に読みたい!】『ゼロからトースターを作ってみた』ゼロ=原材料レベルからトースターを作ろう、という無謀な試みを記録した本です。皆さんは、今年は何に挑戦しますか?(*´∀`*)ノ https://t.co/BsrO9lvT01
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年1月25日
【新年に読みたい!】『新しい音を恐れるな:現代音楽、複数の肖像』現代音楽は難しい、楽しくない、なんて思っていませんか?当代一流の指揮者が自身の体験を踏まえてその魅力を熱く語ります。刺激と興奮に満ちた新しい音の世界へ!https://t.co/33JM2HcVOT
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年1月28日
【新年に読みたい!】『方法序説 : ほか』人間、確かな知識を得ようと思えば、年に一度はこれまで得てきた知識をすべて懐疑に付す必要があるのです。新たな年を、新たなコギトとともに迎えましょう。https://t.co/srBaZaGRtl
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年1月28日
2月22日は猫の日ということで、中のネコ好きな人々が結託して
おすすめDVDと共同企画!
【今月のおすすめ本テーマは…】2月22日は”ネコの日”、ということで、おすすめDVDとタイアップ企画で猫にまみれてみました!!【本の中のネコたち】です。のぞいてみてにゃ(ΦωΦ)/。DVD『映画の中のネコたち』もよろしく!
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年2月5日
【本の中のネコたち】『ぶち猫コヤバシ、とら猫タネダの禅をさがして』この絵本の中の二匹のネコは、禅の修行の旅に出ます。半跏趺坐の姿勢をとるネコのイラストには独特の味わいがあります。禅はもしかしたらネコのなかにも。https://t.co/JSdKrnghsP
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年2月5日
【本の中のネコたち】『猫ばっか』あの『百万回生きたねこ』の著者による、究極の猫の本。人間とともに生きる猫たちの姿が、絵と文章で綴られます。どのエピソードを読んでも、なんだかとても愛おしかったり切なくなったりする、不思議な本です。https://t.co/q0KrPrE0EX
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年2月5日
【本の中のネコたち】『藤田嗣治画集 異郷/巴里/追憶』猫と女性を得意とする画家、藤田嗣治。自画像、裸婦像、子どもたちの側に猫が寄り添うかと思うと、魚を加えて狂気乱舞する猫がいたりと、彼の猫好きが伝わってきます。https://t.co/fsHaAPygck
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年2月8日
【本の中のネコたち】『ウルタールの猫』誰も猫を殺してはならないという法律ができる前の、とある町で。猫を殺し続ける老夫婦、それを遠巻きに見る人々、放浪者。ある日町から全ての猫が姿を消す-。ラヴクラフト全集6所収、全6頁の超短編ホラー。https://t.co/lLRdFZg9hX
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年2月8日
【本の中のネコたち】『キャラクターデザインコレクション』企業や団体のキャラクターやシンボルマークを紹介した本。「可愛いもの好きの国」といわれるわが国、動物をモチーフにしたデザインがたくさん!もちろん多数のネコさんも活躍中です。 https://t.co/3kIERFth3w
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年2月9日
【本の中のネコたち】「猫の事務所」(『風の又三郎』より)4匹のネコが黒い繻子のお仕着せを着て働いてる事務所って、なんともかわいいですが、みそっかすの竃猫はひたすら職場のいじめに耐えています。そして...あっけないエンディングが印象的 https://t.co/0tOxxETBgv
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年2月10日
【本の中のネコたち】『「シュレーディンガーの猫」のパラドックスが解けた! : 生きていて死んでいる状態をつくる』科学界で最も有名な猫と言えばこの方。マクロの世界では実現不可能と考えられていた彼(彼女)はなんと実在するそうです!
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年2月10日
【本の中のネコたち】『史料としての猫絵』猫って浮世絵にもけっこう出てくるな~と思っていたら、「これを家内に張りおく時には、鼠もこれをみれば、おのづとおそれをなし...」というオマジナイの絵まであったそうな。あんまり効き目なさそう https://t.co/w9pc1bvV2O
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年2月12日
【本の中のネコたち】『翔太と猫のインサイトの夏休み : 哲学的諸問題へのいざない』このネコ、なかなかに手強い。https://t.co/h5NDc2GrUq
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年2月18日
【本の中のネコたち】『源氏物語3. ウェイリー版』源氏物語 若葉で女三の宮を柏木が見初めるシーン。猫が一役買っています。源氏物語はどう現代語訳にするかですごく雰囲気が変わる本ですが、これもユニーク。一度通しで読んでみようかな。https://t.co/ZcmRjYbxu9
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年2月22日
【本の中のネコたち】『キャット・ウォッチング(猫好きのための動物行動学)』本の中ではなくて現実の猫の解説本ですが、猫がとるひとつひとつの行動の理由がわかります。2分冊版もあり、そちらは岩合光昭さんの猫の写真も一緒に楽しめます。https://t.co/PVchp0LytY
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年2月22日
年度の最後は渋く行ってみよう!
というわけで
しかし振り返ってみると自分だけ変化球を投げてしまったような・・・
【3月のおすすめ本】3月1日、就活解禁。学生生活の終わりを実感し始めた方も多いでしょう。そこで、今月のおすすめテーマは【人生を考える】です(重っ!)。就職?進学?どんな自分になりたい?そんなヒントになる本が集まりますかどうか… どうぞお楽しみに!
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年3月10日
【人生を考える】『二葉亭四迷』伝記は、人となりを知る以上に、人生の教科書として読まれたジャンルでした。二葉亭四迷は文学者として有名ですが、その人生は決して文学一筋というわけではありません。人生に悩んだら伝記を繙くことをお勧めします。https://t.co/27k0ieFjhx
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年3月10日
【人生を考える】『遠野物語/山の人生』山の人生--ある日突然ふいっと山に入って行ってしまう人々。昔から突然世を捨ててしまうというのはあったのですね。出家ともまた違う人生の選択。https://t.co/Z6F4Jx39zC
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年3月10日
【人生を考える】『それでも人生にイエスと言う』「夜と霧」の著者フランクルの講演集。どんな時も次の行動を選ぶ自由は奪われないと説く。収容所の体験を経てなお人生を肯定する姿には圧倒されます。人生から問われているものは何?大きな課題です。 https://t.co/RLw6DKLYxy
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年3月14日
【人生を考える】『犬の人生』「ねえ、前から君に言わなくちゃと思っていたことがあるんだよ」犬だった昔がなつかしくてたまらない男の話など。人生いろいろ。なんだかオフビートな短編集。https://t.co/6SAx9IJbdv
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年3月14日
【人生を考える】『隣人が殺人者に変わる時』ルワンダで起こったジェノサイドの証言。集団殺戮の加害者と被害者が、再び同じ地で共に暮らすことになった時、互いはその事実を受け入れられるのか。人生の中で一度でも体験したいとは思わない恐怖。https://t.co/IBgTnU7I2V
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年3月15日
【人生を考える】『生きる悪知恵 : 正しくないけど役に立つ60のヒント』いい大学に入ったのに、就職したのに、彼/彼女ができたのに、自分は悪くないのに…、思うようにならないのが人生。西原画伯の悪知恵は、なんとかなる方法のひとつですよ。https://t.co/ZFFVQlMRit
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年3月15日
【人生を考える】『最終講義 : 生き延びるための六講』人間、利益追求のために「頭の良さ」を利用してもたかが知れている、「知性の身体性」や「先駆的直観」といった感性が道を拓いていくのだよという話(だと思う)が、妙に腑に落ちてスッキリ。https://t.co/ItSaASYGgl
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年3月15日
【人生を考える】『人生処方詩集』「ふたりのロッテ」「飛ぶ教室」等の児童小説が有名なケストナーですが、大人向けの作品も沢山残しています。この詩集はその名の通り、人生に疲れた大人のための薬なのです。悩める人はどうぞ。https://t.co/WkRVZWBsnN
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年3月16日
【人生を考える】『女性研究者とワークライフバランス : キャリアを積むこと、家族を持つこと』研究職につきたいけど生活と両立できるか心配…そんな女子学生さん必読。5人の女性研究者が様々な人生の局面を乗り越えてきた経験と工夫を語ります。https://t.co/nfK2YxVyrD
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年3月17日
【人生を考える】『漱石「こころ」の言葉』漱石の文学には、苦悩のうちに生きる人間がたくさん出てきます。この本は、『こころ』を始めとした漱石の文学や書簡の一節を集めたもの。人生の羅針盤となってくれそうな言葉が詰まっています。 https://t.co/kd1KyYvNn2
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年3月22日
【人生を考える】『羊の歌』加藤周一は戦後を代表する知識人。「そんな賢い人の回想録なんて読んだって、自分の人生の参考にならないよ」なんて思わずに未読の方はぜひ。静謐かつ知的で客観的な観察眼でもって、頭のなかをクリアにしてくれる、かも。https://t.co/WXPxpqUgJS
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年3月23日
【人生を考える】『エンディングノートのすすめ』来たるべきときにそなえ、医療・介護、葬儀・相続などについて自分の希望を書き残しておくエンディングノート。ノート作りをしながら、自分のこれまでとこれからについて考えてみてはいかがでしょうか。https://t.co/SPFghCScHK
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年3月24日
【人生を考える】『大学生のキャリア開発 : 自分らしく働くための処方箋』就活対策本は数多くあるけれど、時にはこんな本で社会人としての生き方を考えてみるのはいかがでしょう。 就活前にじっくり読みたい。 https://t.co/X2sKmORLy7
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年3月24日
【人生を考える】『大学生の品格 : プリンストン流の教養24の指針』社会に出る前に、学生としての自分のあり方を見つめ直すのも大事。「良い市民」としての大学生像って、どんなものでしょうか。 https://t.co/zIclVslePy
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2016年3月24日
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(mm)/