こんにちは、逍遥館です。
梅雨真っ最中、雨が続くとなんとなく気が沈みがちになりますね。
6月のおすすめDVDテーマは、「雨に濡れても」。雨が印象的な映画を集めて
みました。急に降りだした雨に濡れても、めげずに元気よくまいりましょう。
「レインマン」
直訳すれば雨男です。兄が歌ってくれた懐かしい記憶が「レインマン」に
繋がります。雨にまつわる幼い時の思い出、あなたにもありませんか?
次の二つはどちらもDVDのパッケージがすでに雨降りです。(笑)
20年間壁を掘り続けて脱獄した主人公に降り注ぐ雨、過去を洗い流してくれる
かのような凄まじい雷雨が印象的でした。
「きみに読む物語」
再会した二人に降り注ぐ雨はとてもロマンティック。好きな人といれば雨も
苦にはならないかも。
「 ブレードランナー」
1982年の公開、近未来2019年を描いてます、ってもう2016年!近未来では
なく、もうすぐそこですよ。酸性雨が振り続けてる世界、怖いです。
「羅生門」
冒頭の土砂降りの雨は、凄さを出すために墨汁をまぜたとか。
モノクロの美しい世界をご堪能ください。
「雨あがる」
羅生門を監督した黒沢明が脚本を執筆しつつも、完成させることなく亡くなった
作品。羅生門と同じく冒頭は土砂降り、でも見終わった後は本当に雨が上がった
後の清々しさに満ちてます。
「となりのトトロ」
トトロが来てくれるなら、雨が降っても、寂しいバス停でも、立ち続けます
よね。そこにネコバス、う~ん最高!
最後の作品は、雨が印象的なシーンではなく、挿入歌に雨が入っているので
選んでみました。「Raindrops Keep Fallin’ On My Head(雨にぬれても)」、
映画は知らなくても、この曲はどこかで聞いたことがあるかな?
長い人生では晴れる日、曇る日、雨降る日、いろいろです。気持ちが落ち込んだ
時は、いつか晴れて虹が出る時を心に描いてみてください。DVDがそのお役に
たてれば嬉しいです。
(S)