こんにちは、逍遥館です。
今年度もいよいよ終わり。
今日はSUGGESTION(投書)担当の年度決算をお送りします。
こちらが吉田南総合図書館のSUGGESTIONコーナー。1階ロビーに設置しています。
おなじみのネコさんが見守ってますよ。
投書用紙、投書箱とメモ用紙も。
今年度(H24)は64件の投書にお答えしました*1。
ちなみに昨年度(H23)は59件、一昨年度(H22)は49件。年々増加傾向にあります。
ずらりと並んだ投書回答!(2015.03.30撮影)
過去の投書回答もご覧いただけます。
ウェブでもすべての回答をご覧いただけますよ。
投書で多いのは、蔵書に関するご意見・ご要望です。
などなど。特定のタイトルをリクエストしてくださる方も。
当館では以下の通り購入リクエスト制度を用意していますので、
こちらでいただいたご意見は参考意見としてお聞きし、
以下のサービスをご案内しています。
学生のみなさんは気軽にリクエストしてくださいね。
とはいえ蔵書に関するリクエストが多いのは、需要が多いってことですよね、
ということで生まれたキャンペーンが
です。イベントの結果はブログでご報告しました。
また、
の声にお応えして、書庫用バッグを設置したり
【おしらせ】南棟書庫用にビニールバッグをご用意しました!資料をたくさん取りに行くとき、ぜひご活用ください◎ご希望の方はスタッフまでどうぞ。 pic.twitter.com/inftGch3gJ
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 2月 27
の声にお応えして、夕方は電気をつけるようにしたりと
サービスの改善にもつなげさせていただきました。
もちろん、ご指摘をいただく前にスタッフが気づいて改善すべきことも多いのですが…
反省しながらも、ありがたくご意見を拝見しています。
そのほか当館のツイッターや黒板についての質問をいただいたり、
SUGGESTIONコーナーへのラブコールをいただいたり、予想外のご意見に
うれしくなることもしばしば。
そんな投書をいただいた日は、一日うきうき過ごす担当者です。
(もちろん、厳しいご意見にうつむく日もありますけどね。)
さて、色々なご意見をいただいて、「ああ、確かにその通り!」と思ったり
「うーん、ちょっとすぐには無理...」と思ったり。
色々な気づきのある投書業務ですが、今年度一番気になったのがこちらの投書。
ラブコメ映画を見るとつらくなります
南図書館においているラブコメの映画を見ていると、彼女のいない僕はつらくなります。どうすればいいですか?
回答にも書かせていただきましたが、ラブコメ映画に限らず図書館資料は「未来の自分への投資」です。
実りある人生を送るため、専門分野の本も、全学共通科目のための本も、
ラブコメもドキュメンタリーも… くじけず、色々な資料に接してくださいね!
さてさて、長期休館を利用して、投書コーナーもすっきり整理しました。
4月になったらどんなご意見が寄せられるでしょうか。
たくさんの気づきがもらえますように!楽しみに待ってます!
これからもSUGGESTIONコーナーをよろしくお願いいたします。
(R)
*1:当館や黒板への感想、明らかなイタズラにはご回答しないこともありますが、すべてのご意見に目を通しています。