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今日も逍遥館 ~ 京都大学吉田南総合図書館のブログ ~

京大吉田南総合図書館にまつわる日々の話をスタッフが気の向くまま紹介するブログです

はたらきたい。

DVD

こんにちは。逍遥館です。

 

あっという間に、二月。

折角カンボジアに行ったのに

肩こりによる頭痛と嘔吐でホテルで寝込んだ貧弱者、黒板娘です。

みなさまも体調にはお気を付け下さい…。

 

さて。

 

「今月のおすすめDVDをセレクトする」という

重大任務が私にも回ってまいりました。

 

「二月といえばバレンタイン」という安直な発想で例年、なんとなく恋愛モノをお薦めしていたのですがいい加減もう思いつかないし、むしろつらくなる人が居るのでは?という配慮によって、今年の2月は趣向を変えてみました。

 

テーマは「はたらきたい。」。

 

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おしごとをテーマに9本選んでみました。

 

必ずしも「見るとはたらきたくなる映画」ではないので、

もうはたらきたくなんかない人にもぜひ見ていただければなと思います。

 

ちなみに、今回のテーマはほぼ日の

はたらきたい。:ほぼ日の就職論」という本から頂きました。

この本もあわせてどうぞ。当館にあります。

 

1)マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

英国初の女性首相マーガレット・サッチャーの栄光と挫折を描く伝記ドラマ。サッチャー女史の、妻として、母として、政治家としての苦悩や業を描き、「はたらく」ということへの覚悟を問う。もう何ってこの映画、メリル・ストリープの演技がものすごいので、ストリープの「はたらく」姿もぜひ見ていただきたい。

 

2)しゃべれどもしゃべれども

古典を愛する二つ目の落語家、今昔亭三つ葉。思うように腕もあがらず悩む彼のもとに、「落語を、話し方を習いたい」というワケありな3人が集まってきて…。落語を介して、人が救われ成長する物語。おしごとって人とするものなんだなあと、しみじみ。

 

3)ファッションが教えてくれること

 2007年、米国版ヴォーグ・秋のファッション特大号である九月号、締め切り5か月前。「プラダを着た悪魔」のカリスマ編集長ミランダのモデルとなったヴォーグ誌編集長アナ・ウィンターと、ファッション特大号が発売されるまでを描いたおしごと映画。ファッション業界興味ある方は必須。ぜひ「プラダを着た悪魔」と併せてご覧ください。当館にあります!

 

4)ビル・カニンガム&ニューヨーク

 ニューヨーク・タイムズ紙の人気ファッション・コラム「ON THE STREET」と社交コラム「EVENING HOURS」 を担当する名物フォトグラファー、ビル・カニンガム。ニューヨークの街角で50年以上にもわたりファッション・トレンドを撮影してきたストリートファッション・スナップの元祖的存在。そんなビルに監督が8年がかりで撮影交渉、撮影と編集に2年、通年10年の制作期間を経て、完成したこの映画。ひたすら仕事にストイックなビルに驚愕します。前述のアナ・ウィンターも出演してますので、やはりこちらも併せてみるのがよいかと思われます。

 

5)The killing fields 

1970年代半ば、内戦に揺らぐカンボジア。ニューヨーク・タイムズの特派員シャンバーグと現地人助手プランは生命の危機にさらされ、生き別れに・・・。NYに戻ったシャンバーグはプランの捜索を始めるが、その頃彼は一切の自由を奪われ、過酷な強制労働に喘いでいた。ピューリッツァー賞を受賞した記者の実体験をもとに、あらゆる困難の中でも決して失われることのなかった熱き友情を描く傑作。おしごと、というよりは、ひとはなんのためにはたらくのか、ということを考えさせられる。(カンボジア感を高めたいと思って選んだのですが…冒頭の通り残念な結果に…)

 

6)東京タワー恋人たちの戦い : 世界一のテレビ塔建設・333mの難工事

昭和33年。333m、東京に世界一のテレビ塔が建った。目もくらむ現場での4000トンの鉄骨の組み上げは、想像を超える難工事。立ち向かったのは20代の若者たち。「鉄塔が完成したら結婚しよう。」恋の成就が、世界一の鉄塔にかかっていた。テーマが「はたらきたい。」なのにプロジェクトXは外せないだろう、ということでシリーズから一本、バレンタインを若干意識して選んでみました。ほかのタイトルも置いてますので、ぜひ。

 

7)おくりびと

遺体を清め棺に納める納棺師として働くことになった主人公の成長と、周囲の人々の人間模様を綴る映画。もはや説明の要らない名作です!

 

8)モーターサイクルダイアリーズ 

 キューバの革命家として、世界中に信奉者を持つチェ・ゲバラ。ブエノスアイレスでの医学生時代の彼が、友人と1台のバイクで南米を縦断した日々をつづる。彼自身の日記を映画化した、青春ロードムービー。革命家をおしごとと言ってしまっていいのかどうかは分かりませんが、「世界のためにはたらきたい」ということで選んでみました。

 

9)パリ・ルーヴル美術館の秘密

 世界最大の美術館であるルーヴル。そこには膨大な数々の展示品に加え、計15kmの地下通路、4200枚の窓ガラスがある。そしてそこで働く人々は、学芸員、金メッキ師、大理石職人、清掃員、警備員、案内係、資料係、写真家、庭師、音響学者、物理・科学者、調理人、管理人、消防士などなど、その数ざっと1200人。彼らが働くルーヴルの日常を、カメラが追っていく。美術館関係の仕事につきたいな、という方におすすめ!

 

  

試験がひと段落したせいか、がらんとしている館内です。

しかし視聴覚室だけは、ほぼ満席の状態が続いています。

譲り合ってご利用くださいね。

 

(K)

 

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