こんにちは、逍遥館です。
毎月お題を決めておすすめ本を紹介する当館人気(?)ツイート、
昨年度は半年分をまとめてこのブログでご紹介しておりました。
ところが、だんだん中の人もノッてきてツイート数も多くなり、
半年分では記事が長くなりすぎちゃう?という話が。
そこで、3か月ずつに区切って、まとめブログ記事にすることにしました。
今回ご紹介する2015年4月から6月のお題は以下の通り。
それではどうぞ!
学生生活への期待に胸を膨らませた新入生さんが
吉田南キャンパスにあふれる4月。ようこそ京都大学へ!
【新入生に薦める本】『京都左京区さんぽ』「京都のほかのどこよりも、自由な時間の流れるエリア」(はじめにより)として紹介される左京区に、吉田南キャンパスはあります。ぜひお気に入りのスポットを見つけて楽しい大学生活を送ってください。http://t.co/jFucWjzDy1
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 4月 17
【新入生に薦める本】『日本人の作法』大学生に相応しい「作法」身に付けていますか?「礼儀作法」を略したいい方が「礼法」ですが、この本では「近代の礼法書」をエッセンスとして述べられています。作法がなっていないと損すること多し。読むべし。http://t.co/k88kR3ER2Y
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 4月 17
【新入生に薦める本】『コピペと言われないレポートの書き方教室』新入生のみなさんはそろそろ学校に慣れてきたでしょうか?レポート課題も間もなく課される時期。早いうちから正しくレポートを書かれるようお祈りしつつ、この本をお勧めします。 http://t.co/AA86xsm9mb
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 4月 21
【新入生に薦める本】『論文の教室 : レポートから卒論まで』レポートを書く前に、遅くとも卒論を書きあげてしまう前に、一刻も早く読むことを、自戒を込めて強くお薦めいたします。レポートとは、論文とは何ぞや、その答えがここにあります。http://t.co/LRtNUTVWXF
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 4月 22
【新入生に薦める本】『京都鴨川探訪』京都のシンボルとも言える鴨川と、京都に暮らす人々の関わりの歴史を江戸時代の図会とともに紹介する本。これを持って鴨川沿いを散歩してみてはいかがでしょう。http://t.co/4ldjHxaxDI
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 4月 23
【新入生に薦める本】『「うつ」になる3つの性格』「鬱病」と聞くと「自分とは無縁だ」と思う人が多いかもしれません。しかし本書を読みますと、全く無縁の人の方が少ないのではないかと思わされます。色々な意味で京大生必読の書です!http://t.co/u4RP5uONgu
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 4月 24
【新入生に薦める本】『心理学のための英語論文の書き方・考え方』専攻が心理学でなくとも、論文の書き方関係の本は一冊は早めに読んでおくと、卒業論文に限らず、レポートやプレゼン資料を作るのにもきっと役立つことでしょう。この機会に是非!http://t.co/4n5sfHthOo
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 4月 27
5月、新緑、さわやかな青春の季節…みなさん、青春を満喫してますか?
【ああ青春】『四畳半神話大系』みなさんどんな大学生活送ってますか?我々の青春の近似値的なものはこの本に集約されている・・・されてない?新歓の季節ももうすぐ終わりですが、ちょっと昔の事を思い出してみませんか?全回生に送る名作小説です。http://t.co/BysgZauHhT
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 13
【ああ青春】『夜は短し歩けよ乙女』黒髪の乙女にひそかに想いを寄せる先輩は、京都の町に彼女の姿を追い求めた...。先輩の不器用な"遠回り"は大学生男子の純情と青春の日々を感じさせてくれます。http://t.co/nBhMVQXK4q
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 13
【ああ青春】『キャッチャー・イン・ザ・ライ』学校を退学になった少年がニューヨークをさまよう話。アメリカをはじめ世界中の若者たちに影響を与えたと言われています。村上春樹の訳で読んでみるのはいかがでしょうか?http://t.co/97yVob5XAx
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 15
【ああ青春】『The outsiders』自分が所属する貧困層の不良集団とそれに対立する富裕層の不良集団。世界にはその2種類の人間しかいないと考えていた少年の価値観があることをきっかけに変わっていく話。英語の勉強にもなります。http://t.co/N1MHxifVwi
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 15
【ああ青春】『The Dharma bums』Jack Kerouac…レイ(ケルアック)とジェフィ(ゲーリー・スナイダー)の出会い、ビートニクの旗手達との交流を描いた物語。既存の価値観に囚われず心のままに歩み、探究する彼らの姿が爽快。http://t.co/clm1r6krFU
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 15
【ああ青春】沢木耕太郎『深夜特急:第一便』ユーラシア横断一人旅、若い時しかできない旅行です。旅行好きといいつつヘタレ学生だった私はこの本を読んで怖いところに行った気になってましたっけ・・・。第一便は出発から香港経由でシンガポールまで。http://t.co/54ocVRc6Vz
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 18
【ああ青春】『菜根譚』固い野菜の根も噛みしめているうちに味が出てくることに由来する。作者は中国明代末に儒教・仏教・道教を修めた人物である。原文、書き下し文、現代文を並列してあるので読み易い。人生の摂理、哲学に触れてみるのは如何だろうか。http://t.co/2ASln7nghX
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 18
【ああ青春】『デミアン』ラテン語学校に通う少年ジンクレエルは、マックス・デミアンとの出会いによって新しい世界へ目を開かされます。悩める主人公に共感できるところがきっとあるはず。http://t.co/NlHAFVEFQw
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 19
【ああ青春】ツルゲーネフ『はつ恋』年上の女性に恋する16歳の少年の、あまりに純情な一喜一憂ぶりに、かつての(もしくは現在の?)我が身を思い出して赤面する人も多いのでは。青春のときめきは古今東西変わらないんだなあと思わせてくれる名作。http://t.co/rzyypzgws5
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 19
【ああ青春】『ハリー・ポッターと賢者の石』魔法使いハリーが、多くの人と交流する中で成長しながら、宿敵ヴォルデモートと対決するまでを描く、恋あり、スリルあり、感動ありの一大青春小説シリーズの第一巻。http://t.co/NGuny8vjKp
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 19
【ああ青春】『潮騒』伊勢湾に浮かぶ小さな島が舞台の、純粋な二人の恋愛物語。三島由紀夫の他の小説に比べてとても読みやすいです。http://t.co/Iq2lWx4Ij0
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 19
【ああ青春】『ぼくの青春映画物語』”青春”を描く人は青春についてどう考えているんだろう?と疑問に思ったときに。一つの答えとして、尾道三部作で知られる青春映画の第一人者、大林伸彦監督のエッセイをどうぞ。http://t.co/JFfc0AysAG
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 21
【ああ青春】『時をかける少女』大林監督の代表作は当館の視聴覚室にも所蔵しております。http://t.co/IpbK89qww6
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 21
【ああ青春】『ちばてつやが語る「ちばてつや」』不朽の青春漫画「あしたのジョー」の作者はいかなる青春を過ごしたのか?本人の制作秘話も必読です。http://t.co/VYrqZFIiFs
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 22
【ああ青春】『新訳 ロミオとジュリエット』2人が激しい恋に落ちた理由は読んでもよく分かりませんが、若い二人の純愛劇です。他の登場人物のセリフも軽快で面白いです。http://t.co/Gd0iZEeXd9 英語版もおすすめ「多読とは」→http://t.co/3DKwh62GUZ
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 22
【ああ青春】『ロミオとジュリエット』英語版は2階の英語学習コーナーにもありますよ。OUP bookworms→ http://t.co/JyU4Li1MsD Penguin readers→ http://t.co/TwaOYrJ0VI
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 22
【ああ青春】『神去なあなあ日常』高校卒業と同時に三重県の山村に放り込まれた主人公と林業をとりまく人々との物語。主人公の成長、山の男のカッコよさ、お祭りのシーン、ついつい夢中になって読んでしまうこと請け合いです。http://t.co/vYQIHbdbOC
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 27
【ああ青春】『中原中也(永遠の詩 ; 04)』30歳の若さで病没した詩人、中原中也。"汚れっちまった悲しみに……”含む41編の詩を解説とともに。ほの悲しくもイメージ豊かな中也の世界を鑑賞してみては? http://t.co/ESYEJqZYAq
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 5月 29
【ああ青春】『重松清 はじめての文学』小学生や中学生が主人公である短篇がいくつか採録されています。今となっては何でもないことなのに…、どうしても許せなかったこと、こだわったこと、あの時の目線で読んでみてください。 http://t.co/zKvKnkXbH2
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 6月 1
梅雨時、じめじめ、気分も下がり気味……という方に
逍遥館から青空のようにさわやかな本をお届けします!
【晴れ晴れする本】『なぜ、猫はあなたを見ると仰向けに転がるのか?』『猫に超能力はあるか?』岩合氏は動物カメラマンだが、大の猫好き。警戒心のない猫の姿は心を晴れ晴れとさせます。猫好き、必見!http://t.co/z8u5YJJ1IE, http://t.co/iVyGUfWIqP
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 6月 11
【晴れ晴れする本】『頭がスッキリするパズル : 「東大・京大式」』「ビラがパズルの人」こと東田大志さんと東大・京大パズル同好会の精鋭が作り上げたオリジナルパズル集。梅雨時もパズルで頭は爽快に! http://t.co/9jngSKiN8g
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 6月 12
【晴れ晴れする本】『晴れた日には『異邦人』を読もう』『異邦人』が投げかける本質的な4つの問いを中心に、カミュが作品に込めた想いをときあかす。かつて『異邦人』を読んで「よくわからない!」と思った人の心が晴れるといいですね! http://t.co/S2iWrqk7Hc
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 6月 12
【晴れ晴れする本】『はじめての認知療法』悩みやストレスは誰しもが抱えているものだと思います。本書が紹介する『認知療法』は、問題の視点を変えることでそうした負担を軽減する手法です。悩みをお持ちの方はぜひお試しを。 http://t.co/ojyFJb903G
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 6月 12
【晴れ晴れする本】『自転車入門:晴れた日はスポーツバイクに乗って』梅雨の晴れ間にサイクリングもいいですよね。ママチャリでも快適ですが、クロスバイクやMBもいいだろうなあ。スポーツバイクの選び方、乗り方、楽しみ方を案内 http://t.co/nKfwVz2HeV
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 6月 15
【晴れ晴れする本】『凱風快晴:"赤富士"のフォークロア』ハレと言えば富士山。北斎の赤富士を中心に、日本人が富士山をどのように考え、描いてきたかをたどります。それにしても写真のない時代の富士山の絵は、妙にとんがっていたりするのでした http://t.co/SOFamMmMuq
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 6月 15
【晴れ晴れする本】『梅雨前線の正体』ジメジメとして嫌われがちな梅雨ですが、梅雨はいったいどのような季節でしょうか?梅雨を理解しうまく付き合うことで、気分は晴れ晴れに!http://t.co/5TOGRas7PB
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 6月 17
【晴れ晴れする本】『かもめのジョナサン』飛ぶことへの歓びを追求するジョナサンの生き方は、きっとみなさんの心を晴れ晴れさせてくれることでしょう。2014年に新たな最終章が付け加えられた「完成版」が出版されており、当館の蔵書はこちらです。http://t.co/FdxR9cjyWG
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 6月 22
【晴れ晴れする本】『鴨川ホルモー』”このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目惚れ…” 読後感が晴れ晴れの、京都らしい大学生青春ストーリーです。http://t.co/7Ev1JfBO5F
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 6月 25
【晴れ晴れする本】『雲のカタログ : 空がわかる全種分類図鑑』100種類近くに及ぶさまざまな雲を写真で解説。こんな雲、あんな雲、みんな名前があるんですね。そして、青空にぽっかり浮かぶ美しい写真を見れば、心もきっと晴れ晴れする…はず! http://t.co/f3p4PcdZ0l
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 6月 25
【晴れ晴れする本】『太陽通り ゾンネンアレー』東西分裂時代のベルリン、「太陽通り(Sonnenallee)」に住むミヒャエルと、彼を取り巻く人々のどたばたした日常。暗いイメージの東ドイツにも、こんな明るい「普通の人々」がいたんです。http://t.co/Qc6VyH3Cw2
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 6月 26
【晴れ晴れする本】『宇宙史137億年の大事件ファイル』宇宙に関する本を読んでいるとなんて自分はちっぽけなんだろうとか思って、からっぽな気持ちになったりしませんか?そういうとき同時にすっきりした気持ちにもなります。同じ感覚をお持ちの方へ。http://t.co/Ei3pDc0utv
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 6月 30
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上)でPOPを付けて展示しています(もちろん貸出もできます!)ので、
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過去のおすすめ本ブログ記事はカテゴリー「おすすめ本」で見ることが
できますので、そちらもぜひ、読書の参考にしてくださいね。 (Y)