こんにちは。逍遥館です。
春季休館中の図書館では、職員が力仕事に励んでおります。
さてさて、恒例となりました、ツイートでの毎月おすすめ本を
まとめたブログ記事、今回は2015年10月から12月分です。
テーマは次の通り。
10月:ノーベル賞
11月:仕事を考える
12月:年忘れウタ合戦
10月から12月と言えば、学祭やら卒論・修論やら
けっこう怒涛の時期だったんじゃないでしょうか。
もはや記憶にないという方もおられましょうから、この際振り返ってみます。
10月:ノーベル賞
このところ日本人の受賞が続くので、
クリスマス並みに定番イベント化しつつありますが・・・。
悲喜こもごも、いろいろあるようです。
【ノーベル賞】10月はノーベル賞月間!ということで、今月はノーベル賞にまつわる色々をお届けします。
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 10月 13
【ノーベル賞】『死に魅入られた人びと : ソ連崩壊と自殺者の記録』2015年のノーベル文学賞を受賞した、ヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ氏。ジャーナリストである彼女がまとめた、死を選ぼうとした者、残された者への重いインタビュー集。http://t.co/FDJYM75lpX
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 10月 13
【ノーベル賞】「もっと!イグ・ノーベル賞」ノーベル賞のパロディのこの賞はご存知の方も多いでしょう。ちょっと変わっているけど真面目なものから、明らかな皮肉まで様々な事例が掲載されています。http://t.co/IAUnwrQk0n
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 10月 13
【ノーベル賞】2014年のノーベル平和賞を受賞されたマララさんの著書「わたしはマララ」。和訳 http://t.co/8Anjr3BG0Z も、原著 http://t.co/cb7VAp5uNS も吉田南にありますよ☆
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 10月 15
【ノーベル賞】『知っていそうで知らないノーベル賞の話』そもそもどういう経緯でノーベル賞ができたの?経済学賞はノーベル賞ではない?等々、ノーベル賞に関する豆知識が詰まってます。意外な人物が受賞者候補になっていたりして、びっくりです。http://t.co/8SRQ6vYQuN
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 10月 15
【ノーベル賞】『戸塚教授の「科学入門」』今年物理学賞受賞の梶田先生が、何度となく戸塚先生への感謝を語っておられました。志半ばで亡くなられましたが、後に続く人たちにありったけのことを残していかれようとしたんだなあ。思いの詰まった一冊。http://t.co/D5pr3Y22Lv
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 10月 16
【ノーベル賞】『村上春樹とハルキムラカミ』ノーベル賞に一番近い作家として話題が尽きることのない方ですよね。当館でも人気の作家です。来るべき受賞の日のためにこの本で予習し、ひと足先にハルキものしり博士になっておくのはいかが? http://t.co/INsS3yGQ6z
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 10月 16
【ノーベル賞】『ノーベル賞でたどるアインシュタインの贈物』天才物理学者が遺した「贈物」とは。アインシュタインと数々のノーベル賞を主軸に現代物理学を科学史的に読み解きます。この機会に是非どうぞ。https://t.co/Kj4yvo5yuI
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 10月 20
【ノーベル賞】『マイ・ドリーム : バラク・オバマ自伝』いろいろと物議を醸した2009年のバラク・オバマ米大統領のノーベル平和賞受賞。この本は彼の幼少期から上院議員になるまでの彼自身による回顧録です。https://t.co/ae8VEnhuJY
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 10月 23
11月:仕事を考える
11月23日は勤労感謝の日、ということでこの企画でした。
就活解禁の今、あえて読んで見てもいいかも。
【11月のおすすめ本】ある日、事務室にて。「11月のテーマは何にしましょう。」『実りの秋、読書の秋、スポーツの秋… ちょっとピンときませんね…』「…」『…』「あ、勤労感謝の日がもうすぐですね。これ行っときましょう、これ!」てなことで、今月のテーマはこちらです→【仕事を考える】
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 11月 13
【仕事を考える】『今日から仕事に使える英語』将来働く際に英語が必要となる人も多いかと思います。英語が得意でも苦手でも、会議や交渉、Eメールでの連絡などで実際にどのような英語が使われるかを知りたい人におすすめの実践的な一冊です。https://t.co/C1twSEwzG5
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 11月 13
【仕事を考える】『辞書の仕事』映画『舟を編む』の題材にもなった辞書編集のお仕事のお話。長い時間をかけて一つ一つの言葉に丁寧に向かい合う編集者の姿からは、仕事に対する忍耐や誠実さの意味を教えられます。https://t.co/AzZwkaSSGk
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 11月 16
【仕事を考える】『ブラック企業を許さない! : 立ち上がった若者たちに学ぶ闘い方マニュアル』一口にブラック企業と言っても、その実態には様々なケースがあります。本書は多くの具体例を紹介しており、大変わかりやすくなっています。https://t.co/QMzvfIYEjb
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 11月 18
【仕事を考える】『イタリアは素晴らしい、ただし仕事さえしなければ』4年間スイスに滞在しながらイタリアも担当したジャーナリストである筆者によれば、イタリアは究極のマイペース社会だそうです。日本の労働環境を見直す良い機会になるかも?https://t.co/CkO0M6rP9u
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 11月 18
【仕事を考える】『大卒だって無職になる』順当に進学して順当に働きはじめてもつまづく事があります。むしろ順当に進学できないことや順当に働きはじめられないこともよくあります。全ての人の仕事仕事について考えるきっかけになればと思います。https://t.co/NcKpSZAqea — 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 11月 19
【仕事を考える】『遺品整理士という仕事 平凡新書767』「遺品整理士認定協会」を立ち上げた作者。高齢化や核家族が進む中、遺品整理業のニーズは高まりながら、悪徳業者も増えていく。遺族の心に寄り添った遺品整理とは?その仕事に迫ります。https://t.co/QEZLiA2X9c — 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 11月 24
【仕事を考える】『世にも奇妙な職業案内』昔ハローワークに行ったら、職種コードで「図書館司書」と「動物調教師」が連番になってて仰天したことがありましたが、世の中にはまだまだいろんな仕事が・・・。恐竜掃除人、レゴモデル製作者など興味あり。https://t.co/DAYSbyirJw
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 11月 25
【仕事を考える】『ブラック企業はなぜ野放しなのか』労働に関する法規に違反した労働を強いるいわゆるブラック企業の問題が指摘される昨今、なぜ法規違反を犯していながらそのような状態が改善されないのか。これを機に再考してみるのもオススメです。https://t.co/Fx7aLl7P2E
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 11月 25
【仕事を考える】『ちくま文学の森:怠けものの話』皆さんはたらきたいですか?私はなるべくはたらきたくないです。とはいうものの、怠けるのもそれはそれで大変みたいです。 https://t.co/SmroaDjNhi
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 11月 26
12月:年忘れウタ合戦
で、仕事について考えすぎたから12月はウタ合戦なのだ。
【12月のおすすめ本】年末といえば大みそか、大みそかといえば紅○歌合戦!ということで、図書館でも歌にまつわる本を集めてみました。歌、詩、唄、どんなウタが集まるでしょう!? 今月のお題は【年忘れウタ合戦】です。どうぞ~♪
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 12月 7
【年忘れウタ合戦】『あの歌詞は、なぜ心に残るのか Jポップの日本語力』好きな歌の歌詞は、なぜ心に響くのでしょう。その疑問に答えるべく、本書ではJポップの歌詞を文法的に解析します。聴きなれた歌が、今までと違って聴こえるようになるかも。https://t.co/30TxvQxZff
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 12月 7
【年忘れウタ合戦】『ボブ・ディラン : ロックの精霊』アメリカを代表するミュージシャンの一人であるディランは、数々の名曲で人びとを魅了してきました。本書はそんな彼の人生の足跡と作品の軌跡をたどり、彼の核心に迫ります。https://t.co/rTrn9dVGWE
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 12月 7
【年忘れウタ合戦】『国のうた = National anthems of the world』スポーツの国際試合等で耳にすることがある国歌。本書では88カ国に及ぶ国歌の、各国公用語による原詩、日本語訳、さらに解説を見ることができます。https://t.co/FHB0JC2Tjg
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 12月 8
【年忘れウタ合戦】『バシュラール : 科学と詩』フランス科学認識論の大家バシュラール。科学を論じながら、他方詩の世界へと赴く彼は、詩に何を見出そうとしたのか。https://t.co/6z4C1efVGi
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 12月 9
【年忘れウタ合戦】『人はなぜ歌うのか』歌を歌うとはどういうことなのかという疑問と、カラオケは楽しいんだという主張を限界までつきつめた論考です。古めの本の文庫化ですが、井上陽水と著者の対談などもあり、楽しく読める一冊です。https://t.co/uDgy4xTbKj
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 12月 14
【年忘れウタ合戦】『カラオケを発明した男』今やカラオケは、世代を問わず誰もが楽しむ身近な娯楽。しかし、カラオケを商売として成り立たせるまでには地道な努力がありました。イグノーベル賞も受賞した発明者の生き方は、とにかく前向き、の一言。https://t.co/rcvzzBXlWD
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 12月 16
【年忘れウタ合戦】『ベートーヴェンの交響曲』年末といえば、第九。合唱付きの壮大なシンフォニーに心打たれる年の瀬も素敵です。本書はベートーヴェンの交響曲9曲について、当時の世相から聴きどころまで分かりやすく解説。第九を聞く前にぜひ。 https://t.co/JBhv0G7ja8
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 12月 17
【年忘れウタ合戦】『「第九」誕生 : 1824年のヨーロッパ』こちらも第九交響曲にまつわる本。当時の世相から楽曲のイメージまで詳細に描き、第九解読を試みる。https://t.co/aCtEjAE5q7
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 12月 17
【年忘れウタ合戦】『深読みミュージカル : 歌う家族、愛する身体』有名作品にみられるありふれた恋愛や勧善懲悪、予定調和の筋書き……本当にそうなのでしょうか。意外に深い、観客を居心地悪くさせてしまいかねない裏側を探っていきます。https://t.co/evcfk5hzeS
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 12月 17
【年忘れウタ合戦】『ポストパンク・ジェネレーション1978-1984』70s後半のパンク勃発以後、なんでもありの焦土と化したロックシーンに現れた有象無象のバンドたち。当時の文化・政治的背景を含めて鮮明に描き出す混沌と熱狂の時代。https://t.co/HmBsZUVUPx
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 12月 21
【年忘れウタ合戦】『英語でよむ万葉集』英語を母語とし日本語作家として活躍する著者が、万葉集を英訳。どうしてその訳語を選んだか、という著者の思考を一緒にたどっていると、万葉集も英語も生き生きと感じられてきます。https://t.co/pTiinWLD52
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 12月 25
【年忘れウタ合戦】『中国名詩集』唐代の漢詩を中心に百三十七首を取り上げ、各々に解説を付与している本。たまには漢詩も良いですね。https://t.co/Lx0aYNvNXa
— 京大吉田南総合図書館(逍遥館) (@yoshidasouthlib) 2015, 12月 25
さていかがでしたでしょうか。
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(mm)/